Salesforceを利用するためにはログインすることが必要です。
しかし、ログインに失敗してしまうこともありますよね。
本記事では、Salesforceにログインできない時に確認して欲しい10個のことについて解説します。
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目次
Salesforceでアカウントを作成した時にはユーザ作成通知が登録したメールアドレスに届きます。
メールの件名は「Salesforce へようこそ: アカウントを確認してください」です。このメールの中にある「アカウントを確認」ボタンを押すことで初期設定が完了します。
メールが届いていない場合には迷惑メールに届いていないか確認するようにしましょう。
迷惑メールにも届いていない場合には、システム管理者に連絡してメールアドレスがあっているかを確認してもらうようにしてください。
Salesforceにログインできない理由として、ユーザ名の入力が間違っている可能性があります。
ユーザ名の入力が間違っている可能性は低いですが、「半角と全角が間違っていないか」「余計なスペースが入っていないか」を確認するようにしましょう。
Salesforceの初回設定で行ったパスワードと異なるパスワードを入力しているためにログインできない可能性があります。
「Google Chrome」では、保存しているパスワードを確認することができます。
パスワードの確認方法
Salesforceにログインしようとした時、ログインURLが間違っている可能性もあります。
そのような場合には以下のURLからログインを試みるようにしてください。
https://login.Salesforce.com/?locale=jp
「Salesforce ログイン」と検索した時にでてくるURLでログインを試してみましょう。
Salesforceにログインする時にIP制限をかけている企業もあります。
Salesforce では、デフォルトではログインアクセスの場所は制限されません。 何も設定しなければ、ユーザーはあらゆる IP アドレスからログインできます。 しかし、セキュリティの問題から特定のネットワーク以外からのアクセスを遮断するケースもあります。
「出張先のホテルから接続しようとしたらログインできなかった」「カフェでログインしようとしたらログインに失敗した」などがこのケースに当てはまります。
VPN接続をすることでログインできるようになるケースがほとんどなので、VPNに接続してログインを試してみてください。
「VPN」は「Virtual Private Network」の略で、日本語では「仮想専用線」と呼ばれます。
VPN接続とは?VPNの基本とメリット・デメリットを紹介
送信側、受信側にそれぞれに設置した機器で「カプセル化」と呼ばれる処理を行うことで、第三者には見えない仮想的なトンネルを形成して通信する仕組みです。
Salesforceはログインできる時間を制限することができます。
ログインできない時間にアクセスしても「ログインに失敗しました」というエラー文がでるのみで、「ログインできる時間ではない」というようなエラー文はでてきません。
会社でポリシーを設定していることが多いので、ログインできない場合には管理者に確認してみましょう。
会社の規則で「特定のデバイス端末からのアクセスを許可しない」という設定を有効にしているケースもあります。
自宅のプライベートPCでログインしようとしたら失敗した。という場合にはこの設定が有効になっている可能性があります。
また、「https://login.Salesforce.com/ からのログインを許可しない」という設定を有効にしている会社もあります。
その場合は、初回ユーザ作成時に届いたメールに記載されているログインURLを利用するようにしてください。
Salesforceがメンテナンス中でログインできないケースもあります。
Salesforceのメンテナンス情報については以下のリンクから確認可能です。
https://trust.Salesforce.com/ja/#systemStatus
ログインに複数回失敗するとアカウントがロックされます。
アカウントがロックされた場合は、システム管理者にロックを解除してもらう必要があります。
正しいパスワードを入力しているのにログインできない場合には、システム管理者にアカウントロックされていないか確認してもらうようにしましょう。
SalesforceにはSandbox環境という開発環境が準備されています。
このSandbox環境にログインする時には、ログインURLとユーザ名が本番と異なるので注意が必要です。
Sandbox環境では、「 https://test.login.Salesforce.com/ 」のようなURLになります。
以上で解説したことを全て確認してもログインできない場合にはシステム管理者に問い合わせるようにしてください。
システム管理者は「ログインの履歴」を確認した上で適切な対応を教えてくれます。
ログインできないと連絡が来たらログイン履歴を確認してみるようにしてください。
ログイン履歴は、各ユーザの詳細画面の一番下に表示されています。
ログイン履歴が残っている場合には、パスワードが間違っているか、アカウントロックされているかどうかを確認することができます。アカウントロックされている場合には解除を行いましょう。
また、ログイン履歴が残っていない場合にはユーザ名の入力が間違っているケースがほとんどなので、正しいユーザ名を連絡してあげると親切です。
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詳細は以下の記事でも解説していますので、併せてご確認いただければ理解度が深まります。
本記事ではSalesforceにログインできない時に確認したい10個のことについて解説しました。
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