【比較】Box Japanと販売代理店(パートナー)での導入の違い。貴社にとってのおすすめは?

【比較】Box Japanと販売代理店(パートナー)での導入の違い。貴社にとってのおすすめは?

Boxを契約しようと考えたとき、契約方法に公式のBox Japanと直接契約する、販売代理店(パートナー)に契約を依頼するという2パターンがあります。

本記事ではそれぞれのメリット・デメリットを解説します。

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Boxとは?Boxの4つのライセンスと選び方

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Boxは、世界中で活用されているファイル共有サービスです。アメリカで2005年に設立されて以来、世界では10万社以上、日本国内では1万社以上の導入実績を誇っており、日本でも利用している企業が増えています。

Boxの基本情報について次の表にまとめました。

英文社名Box Inc
本社所在地900 Jefferson Ave. Redwood City, CA 94063 USA
電話番号877 729-4269
設立年月2005年4月
代表者名Mr. Aaron Levie
業種名IT・通信(IT & Communications)
市場名NYSE(ニューヨーク証券取引所)
従業員数2,172人
ウェブサイトwww.Box.com

また、Boxのライセンス(※Businessプラン)は以下の通りです。

プランBusinessBusiness PlusEnterpriseEnterprise Plus
価格(ユーザー/月)※税込み1,980円3,300円4,620円お問い合わせ
ストレージ容量無制限無制限無制限無制限
アップロード最大サイズ5GB15GB50GB150GB
外部コラボレーター課金対象  ※2無制限無制限無制限
エンタープライズアプリの統合(他SaaSシステムとの連携)110無制限無制限
バージョン履歴5050100無制限
コンテンツマネージャ(コンテンツの完全な可視化と管理が可能)不可利用可能利用可能利用可能
共同管理者の設定(管理権限の委任が可能)不可利用可能利用可能利用可能
メタデータ/メタデータテンプレート不可利用可能利用可能利用可能
パスワード要件等の高度なセキュリティ設定不可不可利用可能利用可能
Box Relay(ワークフロー)標準ワークフロー標準ワークフロー高度なワークフロー高度なワークフロー
Box Governance有償有償利用可能
Box Zones/Multi Zones有償有償利用可能
Box Shield有償利用可能
Box KeySafe有償有償
Box付加サービス利用可能

Boxサービスの価格 – 法人向け・個人向け | Box Japan

以上の表に初期費用の3万円がかかります。

※1 原則年間契約になります。

※2 初期費用は初回契約時のみ発生します。 更新の際に更新料等が発生する事はありません。

※3 従業員数が501名以上の場合は最低契約ライセンスが20IDになります。

※4 アカウントの追加は、5ライセンスからになります。

※5 サービス内容および提供条件は、改善等のため予告なく変更する場合があります。

Boxの申し込み方法はBox Japanと代理店パートナー

Boxの申し込み方法としては、Box Japanと代理店パートナーからの2パターンがあります。

それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

Box Japanからのお申込みのメリット・デメリット

代理店を通さずに直接契約するため、費用を少し安くすることができます。

また、3ライセンスから契約できるので、小規模でBoxを導入したいという人におすすめです。

公式のBox Japanからの申込みであれば、安価で最低限の機能を備えた「Starterプラン」を契約することもできます。

デメリットとしては、「窓口の対応言語が英語」「問い合わせがメールのみ」「お支払い方法がクレジットカードのみ」の3点です。

販売代理店からのお申込みのメリット・デメリット

販売代理店からBoxを申し込むと、「サポート体制が手厚い」「トライアル提供ができる」といったメリットがあります。

デメリットとしては、費用が定価になることなので、費用面とサポート面を考慮してどちらで契約するかを検討するようにしてください。

「導入だけでは終わらせない」Boxを武器に変革するアプローチと協奏パートナー

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ここまでは、公式のBox Japanまたは販売代理店(パートナー)の特徴を解説しました。

では、自社にとって、「どちらからBoxを申し込んだ方がいいのか?」をBox販売代理店でもある弊社フライクの活用事例と実績をご参考にしていただいた上で、どちらから申し込むかご検討ください。

それでは、はじめます!

まず現在は、一つのシステムで経営課題を解決することが難しくなってきています。

そんな時に複数のシステムをつなぐAPIで連携させ、その中心に据えるのは、

コンテンツクラウドのBoxです。

フライクはBoxを中心として、課題や目指すゴールから逆算して最適なシステムの組み立て(連携)を行い、全体最適化することが得意です。

Box販売代理店 パートナー

詳しくはこちらの記事も併せてお読みいただければ、理解度が深まると存じます。

正規販売代理店のフライクでBox導入をご検討頂いているお客様へ

正直、公式のBox Japanさまから直接ご契約された方が価格が抑えられます。

しかし、現在は一つのシステムで経営課題を解決することが難しくなってきていることから、弊社フライクはBoxの導入だけでは終わらせず、約30のITツールを自社で活用し、API連携させています。自社活用の知見からも「システムを武器に変える」ことが最大の強みですので、そのような強みからも下記のような企業さまと相性が良いと考えています。

1.Boxを既に導入しているが、Salesforceやfreeeなど、他のITツールと連携させたい。

2.Salesforceは既に導入しているが、Boxと連携させたい。

3.Boxを初めて導入することを検討しているが、他のITツールと連携させたい。

ITツール一覧

そして、これら一つ一つのITツールをAPIによって連携させた「システム連携組立図」がこちらです。

apiでのシステム連携図

全体最適化を目指したITシステムの導入方法をこちらの記事で解説しています。

また、Box社主催の「Box Customer Award Japan 2022」ビジネス部門において大賞を受賞した確かなスキルからも自信を持って貴社の協奏パートナーになれると確信していますので、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

お問い合わせ 無料オンライン相談予約はこちらから

「Box Customer Award Japan 2022」ビジネス部門において大賞を受賞したときにいただいた評価です。▼

・Boxをレゴのように組み立て、他のITツールと連携をさせている

・ITシステムを日常業務フローに取り入れている(二度手間・二重入力などが発生する可能性を極力なくしている)

・他の企業が真似をしやすいようなBoxの利活用をしている

【PRTIMES】株式会社フライク、「Box Customer Award Japan 2022」ビジネス部門受賞

詳しくは以下のリンク先をご確認いただければ幸いです。

【Box公式サイト】中堅・中小企業向けERPシステムの組み立て方〜APIを駆使してBox × 他SaaSツール連携で徹底利活用〜

【西日本新聞】株式会社フライク、「Box Customer Award Japan 2022」ビジネス部門受賞

また、動画でも解説しています。

動画にはflykers(フライクで働くメンバー)も出演し、受賞および制作秘話についてお話しておりますので当日発表の資料をダウンロードの上、併せてご確認いただければ幸いです。

【プレゼン資料】無料ダウンロード▼

Boxを中心としたシステム連携図~Salesforce・HubSpot・freee連携でもっとBoxを使いこなす

まとめ

Box Japanと販売代理店(パートナー)での導入の違いについて解説しました。

自分の会社のBoxの利用方法を明確にして、どちらで契約するか検討してみてください。

式会社フライクではツールの導入・初期設定だけではなく、運用方針のご支援もしていますが、すぐにシステムの導入をご提案することはありません。お客様が行っている普段の業務、描いている未来をまずはヒアリング致します。


理由は、導入するだけでも比較的大きな金額が掛かりますし、そもそも活用できなければ意味がないからです。

・相談したいけど事前にフライクのサービスについてもっと知りたい

・DX推進パートナーとして具体的に何をするのかをもっと知りたい

という方は、まずは弊社サービスのVision Road Mapの資料を無料ダウンロードいただければ幸いです。

ITシステム導入サービス
【サービスと料金】 VisionRoadMapってどんなサービス?
監修者
大瀧 龍 株式会社フライク 代表取締役

福岡県福岡市出身。富士通グループ会社のシステムエンジニアや営業支援などを経て、2017年にfreee株式会社に参画。九州支社長と広島営業所長を兼任し、2019年には西日本の責任者としてマザーズ上場に貢献する。同年2019年に「3rdコンサルティング株式会社」を創業。システムを活用した中小企業の経営課題解決やIT化、DX化支援に取り組む。システムエンジニアや営業として現場で培った経験を生かして、フロントオフィスとバックオフィスの両方をカバーし、システム設計・開発から運用提供まで一括して提案できるコンサルティングを追求。

2021年11月に社名を「株式会社フライク」に変更し、新たなスタートを切る。IT普及を目指すコミュニティ「ふくおかクラウドCafe」や、YouTube「システム組立ちゃんねる」なども運営し、地方企業のIT化推進に日々努めている。

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